龍
2015年07月20日
髑髏ストーン本舗久しぶりの新作です。
今回は、骸骨ではなく、
なぜか
『雨龍』と『百足』。
◇『雨龍』
『雨龍』は「あめりゅう」と呼んだり、
「あまりゅう」、「あまりょう」などとも呼ぶようですが、
ここでは「うりゅう」と呼ぶことにしました。
なぜ、『雨龍』なのか。
それは、荒々しくも猛々しくもない『龍』が雨も水も風もたおやかに受け流し、
雲間も水の流れも関係なく悠々と泳ぐ姿が目に浮かんだからです。
以前にも髑髏ストーン本舗では、なんどか雨龍をテーマに絵を描いていますが、
今回の『雨龍』はペアです。
多くは一般的な『龍』で表現される『登龍・降龍』を『雨龍』で描いてみました。
付録
鯉が滝を上り昇龍となり登竜門に到達する。それが『登龍』。
登龍は天空から降りて来て世界を見守る。それが『降龍』。
あれッ?だったら『登龍』も『降龍』も元は『鯉』?
『雨龍』とともに、想像は駆け巡ります。
◇『百足』
『百足』はそのまま「むかで」。『百足』は毘沙門天の使いで、
良く戦いと商売繁盛祈願のお札等に毘沙門天と共に描かれています。
今回の『百足図』の左下に描かれている、文字だかなんだか分からないものは、
実は「毘沙門」と書かれていて、「びしゃもん」表しています。
よく見ると、「毘」と「沙」の文字が「門」の中に納まっているのが解ります。
『百足』は世界的に見ると約2700種、
日本だけでも130種ほどが確認されている程沢山の種類が有り、
生体の研究段階で現在の進化ツリーに異を唱える学者さんもいるくらい、
謎に満ちたいきものです。
その名前となっている足(脚)は体一節に対して両側に有るので、
20節だったら40本、30節だったら60本となるのですが、
ここでは、日本でかなり有名(?)な「アカムカデ」をモデルに描いています。
因に節の数は21、足の本数は21対で 42本です。
「ムカデ」は前進するのみで決して引き下がらない。
だから、戦場で決して引かないという意味で、
武士の間では武勇の象徴とされました。
武田信玄の部下、ムカデ衆の旗指物の「百足」は有名です。
付録
では本当に100本の足をもつ「ムカデ」はいるのか?
100本の個体はまだ確認されていないようですが、
100本を大きく超えて354本足の「ジムカデ」はいるらしいです。
立派な「ムカデ」です。
「ムカデ」を『百足』と書くのは、とにかく足の数が多いからでしょう。
百足の英語表記をを調べてみたら「Centipede」。
これ、語源はラテン語で「100本の足」という意味らしいですよ。
ほんとかな?
◎レディースタイプボディ、採用しました!
これまで、キッズサイズをSS, アダルトの小さいサイズをS としていましたが、
以外と身幅が有り、丈も長い。
また、どうしてもサイズが小さくなると衿周りも小さくなって、
窮屈な印象でした。
そこで、今回から、
アダルト S, M, L, LL の4サイズに加え、
レディース S, Mの2サイズを加えた6サイズ展開としました。
それぞれの画像のフロント写真を見て頂くと、
衿周りの感じや、柄の配置がサイズにより違うことがお解り頂けると思います。
◎最後にフロントデザインのこと
いつも、フロントデザインにはあまり触れていませんが、
今回はこれこそ髑髏ストーン本舗の原点とも言える
『野晒し』(のざらし)です。
草葉に横たわって飄々とする髑髏を描きました。
横目に語りかけているのは、
「カマキリ」です。
月が出ているので宵闇に違い有りません。
ネットショップではフロントデザインのみを見ることが難しいので、
ここにアップしておきます。
JAP工房デザイナー●YOU-KO
直営店GUILD-UNIT、またはオンラインショップで取り扱っています。
今回は、骸骨ではなく、
なぜか
『雨龍』と『百足』。
◇『雨龍』
『雨龍』は「あめりゅう」と呼んだり、
「あまりゅう」、「あまりょう」などとも呼ぶようですが、
ここでは「うりゅう」と呼ぶことにしました。
なぜ、『雨龍』なのか。
それは、荒々しくも猛々しくもない『龍』が雨も水も風もたおやかに受け流し、
雲間も水の流れも関係なく悠々と泳ぐ姿が目に浮かんだからです。
以前にも髑髏ストーン本舗では、なんどか雨龍をテーマに絵を描いていますが、
今回の『雨龍』はペアです。
多くは一般的な『龍』で表現される『登龍・降龍』を『雨龍』で描いてみました。
付録
鯉が滝を上り昇龍となり登竜門に到達する。それが『登龍』。
登龍は天空から降りて来て世界を見守る。それが『降龍』。
あれッ?だったら『登龍』も『降龍』も元は『鯉』?
『雨龍』とともに、想像は駆け巡ります。
◇『百足』
『百足』はそのまま「むかで」。『百足』は毘沙門天の使いで、
良く戦いと商売繁盛祈願のお札等に毘沙門天と共に描かれています。
今回の『百足図』の左下に描かれている、文字だかなんだか分からないものは、
実は「毘沙門」と書かれていて、「びしゃもん」表しています。
よく見ると、「毘」と「沙」の文字が「門」の中に納まっているのが解ります。
『百足』は世界的に見ると約2700種、
日本だけでも130種ほどが確認されている程沢山の種類が有り、
生体の研究段階で現在の進化ツリーに異を唱える学者さんもいるくらい、
謎に満ちたいきものです。
その名前となっている足(脚)は体一節に対して両側に有るので、
20節だったら40本、30節だったら60本となるのですが、
ここでは、日本でかなり有名(?)な「アカムカデ」をモデルに描いています。
因に節の数は21、足の本数は21対で 42本です。
「ムカデ」は前進するのみで決して引き下がらない。
だから、戦場で決して引かないという意味で、
武士の間では武勇の象徴とされました。
武田信玄の部下、ムカデ衆の旗指物の「百足」は有名です。
付録
では本当に100本の足をもつ「ムカデ」はいるのか?
100本の個体はまだ確認されていないようですが、
100本を大きく超えて354本足の「ジムカデ」はいるらしいです。
立派な「ムカデ」です。
「ムカデ」を『百足』と書くのは、とにかく足の数が多いからでしょう。
百足の英語表記をを調べてみたら「Centipede」。
これ、語源はラテン語で「100本の足」という意味らしいですよ。
ほんとかな?
◎レディースタイプボディ、採用しました!
これまで、キッズサイズをSS, アダルトの小さいサイズをS としていましたが、
以外と身幅が有り、丈も長い。
また、どうしてもサイズが小さくなると衿周りも小さくなって、
窮屈な印象でした。
そこで、今回から、
アダルト S, M, L, LL の4サイズに加え、
レディース S, Mの2サイズを加えた6サイズ展開としました。
それぞれの画像のフロント写真を見て頂くと、
衿周りの感じや、柄の配置がサイズにより違うことがお解り頂けると思います。
◎最後にフロントデザインのこと
いつも、フロントデザインにはあまり触れていませんが、
今回はこれこそ髑髏ストーン本舗の原点とも言える
『野晒し』(のざらし)です。
草葉に横たわって飄々とする髑髏を描きました。
横目に語りかけているのは、
「カマキリ」です。
月が出ているので宵闇に違い有りません。
ネットショップではフロントデザインのみを見ることが難しいので、
ここにアップしておきます。
JAP工房デザイナー●YOU-KO
直営店GUILD-UNIT、またはオンラインショップで取り扱っています。
2014年09月27日
JAP工房オンラインショップの特集で、
アンダーグラウンドな格好良さを伝える
シルバージュエリー『CREEP』をピックアップ!
直営店GUILD-UNITに
特集に合わせた特設コーナーを設けました。
JAP工房オンラインショップの特集はこちら
↓
『 CREEP 』の取扱商品一覧はこちら
JAP工房オンラインショップ 『 CREEP 』
2010年08月15日
2010年08月13日
本日、13日の金曜日より
『ESHIMASA。龍 原画展』開催です。
『聖飢魔IIイラスト展〜悪魔の色に塗りつぶせ!〜』にも
参加したESHIMASA。さんの個展です。
■開催期間:2010年8月13日(金)〜8月19日(木)
■入場料:無料
■開催場所:
〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1−15−5
TEL:0422-43-6853 FAX:0422-43-6998
JAP工房ギャラリー「GAS(Guild-unit Art Space)」
http://jap-inc.com/gas/
■主催:JAP工房、GAS(Guild-unit Art Space)
ESHIMASA。HP http://eshimasa.team-esaka.com/
江坂征巳(龍絵師)HP http://ron.team-esaka.com/index.html
倉科昌高HP http://www.m-kurashina.com/main.html
JAP工房公式サイト http://www.jap-inc.com/
GAS公式サイト http://www.jap-inc.com/gas/
JAP工房ブログ http://blog.livedoor.jp/cpiblog00579/
『ESHIMASA。龍 原画展』開催です。
『聖飢魔IIイラスト展〜悪魔の色に塗りつぶせ!〜』にも
参加したESHIMASA。さんの個展です。
■開催期間:2010年8月13日(金)〜8月19日(木)
■入場料:無料
■開催場所:
〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1−15−5
TEL:0422-43-6853 FAX:0422-43-6998
JAP工房ギャラリー「GAS(Guild-unit Art Space)」
http://jap-inc.com/gas/
■主催:JAP工房、GAS(Guild-unit Art Space)
ESHIMASA。HP http://eshimasa.team-esaka.com/
江坂征巳(龍絵師)HP http://ron.team-esaka.com/index.html
倉科昌高HP http://www.m-kurashina.com/main.html
JAP工房公式サイト http://www.jap-inc.com/
GAS公式サイト http://www.jap-inc.com/gas/
JAP工房ブログ http://blog.livedoor.jp/cpiblog00579/