シルバージュエリー&レザー製品のメーカー、そして音楽、映画業界で暗躍しているJAP工房のブログです。JAP工房を中心とした人達の裏話や、お得な情報なんかが飛び出すかも!?

写真BAKA

2007年11月07日

ここ数年、オフィシャル・カメラマンとして
お世話になっている、KENです。
水曜日は、僕が最もウエイトをおいて撮影活動を続けている
「音楽」や、「写真そのもの」についても、
自分なりに記していけたら…と、考えています。
つれづれなるまま、どうぞ、お付き合いください。

***********************

僕は、フィルムで写真を撮るのが、
とても、とても好きです。

KEN_0

よく、ライブハウスでお会いする方々は、
僕が大きなデジタルカメラを、何台もぶら下げている
イメージが強いかもしれませんね。

デジタルの恩恵によって、メインである
音楽撮影活動が継続できる、その感謝の気持ちは、
とても語りつくせるものではありません。
(本当に、本当に、助かっているのです!)

でも、自分が一人で撮影をするとき、
僕はなぜか、フィルムカメラを手にします。

僕達、撮影を行う者が、残そうとしているのは、
「時のかけら」と「こう観たい!」と感じている、
「撮影者の気持ち」です。

それは、本来ならば、時の流れとともに
薄れていってしまうもの。

デジタルカメラは、それはそれは鮮明かつ詳細に、
対象物を撮影できるのですが、
なぜか「目の前の世界を自分のものにしたぞ!」
という気持ちには、なりにくいのです。

それは、紙に焼き付けたときには、ある程度、
解消されるジレンマなのではありますが、
興味深いことに、フィルムでの撮影時には、
シャッターが降りる、まさに、その瞬間に、
「やった!」を感じることができるのです。

KEN_1

そんな僕の愛用機が、この画像にある機械。
オートフォーカスも自動露出も自動巻き上げも、
本当になーんにも付いていない…
見方によっては、「なんだ、このぼろ!」と、
思われてしまうような、そんな機械です。

でも、そんなこいつが、「撮れた!!」の、
大きな喜びを与えてくれるのです。

携帯電話を始め、デジタル機器の撮影機能が、
猛烈な進化をしている今だからこそ、
フィルムの持っている、独特の「気難しさ」や、
撮影の緊張と引き換えに、写真は、撮影者に、
宝物に感じられる「1枚」を与えてくれるのを、
あらためて楽しむのも、良いものなのだと、
僕は、シャッターを降ろす度に感じています。

JAP工房cpiblog00579 at 13:35│コメント(0)トラックバック(0)mixiチェック