シルバージュエリー&レザー製品のメーカー、そして音楽、映画業界で暗躍しているJAP工房のブログです。JAP工房を中心とした人達の裏話や、お得な情報なんかが飛び出すかも!?

2007年12月17日

んー、心が疲れているせいでしょうかね・・・。
こういう優しい映画が心にしみます。
今回紹介するのは、
大槻ケンヂ原作の同名小説を映画化した
「グミ・チョコレート・パイン」(12月22日公開)。



こんな小説があったの知らなかったのですが
このタイトルの意味は、私的には
“グリコ・チョコレート・パイナップル”。
ジャンケンして、
チョキで勝ったら“ちよこれいと”って、
一歩ずつ進むヤツです。
グーは“ぐりこ”だけど
“ぐりこのおまけはたのしいな”なんて言って歩数を稼いだり。
“グミ・チョコレート・パイン”って
言うのもあったんですねぇ。
知りませんでした。

物語は、
会社を解雇された37歳の主人公、賢三が実家に戻り、
たまっていた手紙の束から
1年前に自殺した高校時代の同級生、美甘子からの
手紙を見つけたところから始まります。
「あなたのせいなのだから」と1行だけ書かれた手紙。
その意味を探ろうと賢三は、
高校時代の友人たちに会って
21年前の自分や、
彼女との出会い、交わした会話を
思い出していきます。

映画に夢中になったり、8ミリフィルム回したり、
ロックに憧れてバンド組んだり。
自分とシンクロする部分が多くて、
かなり胸がキュンとなってしまいました。
私は男子校だったので、
美甘子とのようないい思い出はありませんけどね(`ヘ´)
どこへいっちゃたんだろ私のテレキャスは・・・。

そんな訳で30歳後半〜40歳前半、
高校時代を悶々と過ごした男子に
観ていただきたいですね。

「グミ・チョコレート・パイン」公式サイト


■CAST
大橋賢三:石田卓也
2007年の賢三:大森南朋
山口美甘子:黒川芽以
タクオ:金井勇太
2007年のタクオ:甲本雅裕
カワボン:森岡龍
2007年のカワボン:マギー
賢三の母:高橋ひとみ
賢三の父:山崎一
山之上和豊:柄本佑
ジャイガー:犬山イヌコ
バイラス:山西惇
アパートの隣人:みのすけ
楽器屋:竹中直人
カメラ屋:鈴木慶一
レコード屋店員:田中哲司
窓口の女性:内田春菊

■STAFF
脚本&監督:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
原作:大槻ケンヂ
製作総指揮:谷口則之
エグゼクティブプロデューサー:小木曽 仁、伊藤泰造
プロデューサー:岩下英雅、李 柱勲、杉山 剛
企画:吉村知範
撮影:小澤公則
テーマ曲:電気グルーヴ(Ki/oon Records) 


++++++++++++++++++++++++

さきほど、ネットのニュースを見ていたら、
“「オーシャンズ11」に憧れて中学生が窃盗団”
というニュースが。
一体、どうして「オーシャンズ11」を観て
ただのスリや自動車泥棒をする窃盗団になってしまうのか?
「オーシャンズ11」は男の美学を描いているのに。
でも、そういう影響を及ぼす可能性は
さまざまな映画にありますね。

最近観た映画で「ヒトラーの贋札」(1月19日公開)
というのがあったのですが、
仕事の記事では取り上げるのを止めました。



ベルンハルト作戦という、
第二次大戦中にナチスドイツが実行した
ポンド紙幣の偽造という史実に
フィクションを交えて描いた作品です。
強制収容所のユダヤ人から紙幣偽造に
向いている職人達を集めて、
贋札作りをさせたというベルンハルト作戦が
どのようなものだったのか
私を含めて知らない人には
なかなか興味のある内容になっています。
が、
ちょっと史実にない展開に疑問。
もちろんテーマはそこにはないので
作品としてはいいのかもしれませんが。

「ヒトラーの贋札」公式サイト

そうそう、今、JAP工房ではJAPコインに続いて
JAP紙幣を作ろうなんて話になってます。
贋札が出回るのを恐れ、
流通はさせないようですけどね。
では何のために作るのか?
お楽しみに。

+++++++++++++++++++++

それから
「ロバート・サブタ&マシュー・ラインハート POP-UP絵本ミュージアム」が
西武池袋で開催してます。



このチラシにもなっている「スター・ウォーズ」の
飛び出す絵本を私も持っているのですよ。



ちょっと自慢。
広辞苑のような分厚さで、
ページを開くとキャラが飛び出し、
さらにページの中にトビラがあって、
そこも飛び出すようになってます。



しかもダース・ベイダーとルークが
対峙するページでは
それぞれのライト・セイバーが
光るんです!



すごいですよ〜。
イベントは12月25日まで開催しているので、
ご興味のある方はぜひ!

西武池袋本店サイト

そうだ、来週の今日はクリスマスイブですねぇ。
その前日、23日は
Xmas PARTY@BAR JAP
私はその日、富士の青木ヶ原樹海にいます(T_T)


JAP工房cpiblog00579 at 17:35│コメント(4)トラックバック(0)月 :月曜迷画劇情  |  流石~RYU-SEKI~mixiチェック

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この記事へのコメント

1. Posted by シゲル   2007年12月17日 19:58
おぉぅ!この映画気になっておりました。
『グミ・チョコレート・パイン』

小説の方は『グミ編』、『チョコレート編』までは読んだのですが、『パイン編』がまだ・・・。

ただ、たしかウチの田舎の方も『グリコ・チヨコレート・パイナツプル』でしたねぇ。
こんな言い方の地方もあるんだなぁと考えておりました。

2. Posted by 流石   2007年12月17日 21:30
こんばんは。
私は小説を読んだことないのですが
映画を観て逆に小説に興味が出てきました。
小説は面白いですか?
3. Posted by シゲル   2007年12月19日 14:27
やはり僕も自分とダブらせたトコロもあり^^
大槻ケンヂが好きだってのもありで、
面白い部類に分類されてますよ☆


4. Posted by 流石   2007年12月21日 02:40
ですか。
ではお正月休みにでも
読んでみようかな・・・。
映画は「グミ」と「チョコレート」で
「パイン」の内容は
入ってないらしいですね。

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